書くストレス解消法

  • 仕事や人間関係でストレスが溜まっている
  • ストレスを簡単に解消する方法を知りたい

と思っていませんか?

実はいつでもどこでも簡単にできるストレス解消法があります。

それは書くことです。

なぜならば書くことで感情が解放され自己認識が高まり、心に良い影響をおよぼすからです。

200以上の研究で、書くことがストレスにいいことが証明されています。

僕も余命宣告という大きなストレスを感じた時に書くことで心を落ち着けることができました。

この記事では書くことでストレス解消する方法について解説します。

この記事を読めば、あなたはストレスをいつでもどこでも解消できるようになります。

結論からお話すると、ストレス解消のために書くことは

  1. 表現力のある文章
  2. リフレクティブライティング
  3. クリエイティブライティング
  4. 自己認識のためのライティング

です。

①表現力のある文章

ストレスに対して感じたことや思いを書き出していきます。このとき大切なのは誰かに読まれることを意識しないことです。

誰かに読まれることを意識すると、感情を完全に表出することができません。

誰にも読まれないことを前提として、感情を書きなぐってください。

綺麗な文字や、きちんとした文章である必要はありません。

頭や心に浮かんだ言葉をそのまま書きなぐっていってください。

②リフレクティブライティング

リフレクティブとは『内省的な』という意味です。自分自身に問いかけ内省することで、経験したことから学びを得るようになります。

この際、反省文のようになってしまわないように注意しましょう。「あんなこと言わなければよかった」「あの時あーしておけばよかった」と反省するのはネガティブになるだけでメリットはありません。

反省するのではなく、前向きに内省することが大切です。

「今度はこういう言い回しにしよう」「同じ状況があれば次はこう行動しよう」といったように、今回の経験を今後にどのように生かすかを書いていくよう心がけてください。

③クリエイティブライティング

クリエイティブライティングとは、小説や詩などのように創作する文章です。このような創作によって文章を作るには想像力を必要とします。想像力を駆使することで自分の奥底に眠る思考、感情、アイデア、信念などを探求できます。

創作することで内観し、自分を見つめなおし、抑圧された感情に気付き、自己認識が高まります。

創作に関しては文章である必要はありません。絵を描いたり、物を作ったりすることでも同様の効果を得ることができます。

④自己認識のためのライティング

今自分が置かれている状況や、何がストレスになっているのかを客観的に書き出すことで、冷静に自己認識できるようになります。

自己認識とは、自分の内側に注意を向けることで、自分の特徴、行動、感情、信念、価値観、動機などを意識することです。

自己認識を高めるとは、東洋思想でいうところの内観にあたります。

座禅や瞑想などの目的のひとつはこの内観にあります。

自己認識を高めることで、自信が持てるようになり、他人を受け入れることができるようになります。

また、自制心を高め、目標達成能力を高め、大切な場面で良い決断ができるようになります。

その結果、仕事でのパフォーマンスを向上させ、満足度を向上させることができます。

自己認識は、練習すれば誰でも向上させることができます。

自己認識を高めるのに有効な手段のひとつが『書く』ことです。

自分が書いた文章を読み返すことで、自分の考えや感情、行動、信念などをより深く理解することができます。

ストレスや悩みは、漠然としてモヤモヤしていると必要以上に大きくなって心をむしばんでしまいます。

書き出すことで抽象的だったものが具体的になり、解決策が見つかったり、

思っていたほど大したことではないと感じられるようになります。

僕は潜在意識とつながりやすい起床時に、心に浮かんだ言葉をノートに書き出すようにしています。

そうすることで自分でも気付いていなかったことに気付いて自己認識できたり、思考が整理されたり、感情を吐き出したりできています。

また寝る前に瞑想を行うようにしています。内観し内省する大切な時間になっています。

心身ともにスッキリできる方法なので是非お試し下さい!

まとめ

書くことは瞑想と同じ効果を得られます。

写経が行われるのも、先人が書くことで得られる効果を知っていたからでしょう。

あまり難しく考えず、思いを書きなぐってみましょう。

スッキリするばかりではなく、自分でも意識していなかった本心に気付けます。

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