クレオパトラや世界のセレブ女優の愛用品モリンガ
最近注目を集めているスーパーフードにモリンガというものがあります。
モリンガはあなたもご存じの青汁を超える豊富な栄養素を含んでおり、地球上で最も栄養のある植物と言われています。
そのため別名奇跡の木と呼ばれています。
今回はモリンガについて解説します。
この記事を読めば、注目のスーパーフード、モリンガについて知ることができます。
モリンガとは
モリンガはインド、パキスタンが原産のワサビノキ科ワサビノキ属の一種です。
元々はヒマラヤの丘陵地帯に自生していました。
近年はアフリカ、熱帯アジア、ラテンアメリカ、カリブ海、フロリダ、太平洋諸島で栽培されています。最近日本でも沖縄などで栽培されています。
インド、エチオピア、フィリピン、スーダンでは重要な作物のひとつです。
モリンガという名前の由来は、タミル語のムルンガイ(“捻じれた莢”の意)とされています。
モリンガは様々な目的に使用できる低木です。
葉、根、未熟な鞘は食用の野菜として扱われています。
他の樹皮、鞘、葉、ナッツ、種子、塊茎、根、花なども食用になります。
葉はそのまま使われることもあれば、乾燥させて粉末に粉砕して使われることもあります。
種や莢はまだ緑色の間に摘み取られ、そのまま食べられるか、調理して食べられます。
種子油は甘く、べたつかず、酸敗(油が細菌や熱・水分などの作用を受けて酸化および分解し、色・味・においなどが変化して酸味を呈する現象)に強いです。
そのため飲料水を浄化するために使用されます。
種はそのまま食べたり、焙煎したり粉末にしたりしてお茶やカレーに使用されます。
インドで4000年以上続く伝統医学アーユルヴェーダでは、薬として使用されてきました。研究の結果300もの薬効が確認されています。
モリンガの特性
豊富な栄養素
モリンガに含まれている主な栄養素は
- 鉄分 ほうれん草の44倍
- ビタミンE 卵の96倍
- ポリフェノール 赤ワインの8倍
- カルシウム 牛乳の8倍
- ビタミンC オレンジの7倍
- 食物繊維 レタスの28倍
- GABA 発芽玄米の25倍
です。
ここでご紹介したのはごく一部で、非常に多くの栄養をが含まれています。
乾燥に強い
- 乾季と干ばつの時期に葉が茂るので、他の食物がほとんどない時期の野菜として貴重な植物です。
- 急速に成長し干ばつ耐性があります。
豊富な健康効果
モリンガ製品には
- 免疫力アップ
- 血圧降圧作用
- 鎮痙作用
- 潰瘍予防
- 抗炎症作用
- コレステロール低下作用
- 血糖値降下作用
- アンチエイジング
- 消化促進、便秘予防
- 代謝亢進
- うつ、認知症予防
などの非常に多くの健康効果があります。
このような特性から、国連はモリンガを栄養失調救済手段として推奨しています
摂取するには粉末がおすすめ
モリンガを手軽に摂取するには粉末がおすすめです。現地でも粉末にして使用します。
粉末であれば、飲み物に溶かしたり、ヨーグルトやシリアルに入れたりして気軽に摂取することができます。
またケーキやクッキーなどに入れてヘルシーなお菓子を作ることもできます。
↑こちらの商品であれば、モリンガに加えて大豆プロテインを配合しているので、不足しがちなタンパク質と一緒に摂取することができます。
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