病気と心の関係性

はじめに

あなたは病気になる原因は何か考えたことはありますか?

例えば風邪であれば、ウイルスが感染することが原因だということは何となくご存じだと思います。

しかし冬場に風邪が流行していても、風邪になることもあれば、ならないこともあります。

その差は何なのでしょうか?

風邪になりやすい原因として、疲労が溜まっていたり、睡眠不足になっていたり、栄養不足だったりといった身体面のほかに、精神的に落ち込んでいたり気が緩んでいたりといった精神面もあります。

病気になるかどうかは、体と心の両方が関係しているのです。

今回は心と病気の関係についてお話します。

僕の実体験

僕は末期の悪性腫瘍を患った際、直感的に心が病気を作ってしまったんだと気付きました。

当時急性期病院で激務に追われた僕は「病気にでもなれば休めるのに」と考えて日々過ごしていました。

余命1カ月と宣告された際、「これでやっと休める」と思ったほど追い込まれていました。

このような経験から、僕は心が病気を作ると確信しました。

ここまで極端な例でなくても、気分がすぐれないと体が重だるく感じたり、嫌なことがあるとお腹が痛くなったりした経験はあなたにもあると思います。

心が病気を作る理由

心身医学の父と呼ばれるフランツ・アレクサンダーは、

感情的な葛藤が特定の内臓器官を病ます傾向を持っている

と述べています。

病気は人生においてバランスを崩していることを知らせてくれています。

そのメッセージを受けとめて改善すれば、病気はその役割を果たし、姿を消してくれます。

病気になったらよーく考えてください。何か無理をしていることありませんか。だれかをないがしろにしていませんか。我慢しすぎていませんか。

原因を解決しないことには治癒は起こりません。

逆に原因に気付き解決すれば、治癒することができます。

病気を作った原因に気付く方法

ではどのようにして原因に気付けばいいのでしょうか?

僕のように直感的に分かる人もいます。

「病気になった原因はなんだろう?」と自問して答えが浮かぶこともあります。

それでも答えが分からない方におすすめの方法があります。

それは瞑想を通して潜在意識からのメッセージを受け取る方法です。

瞑想

瞑想することで心の声に気付くことができます。

瞑想と聞くと何だか難しいことのように感じるかもしれませんが、とても簡単にできます。

  1. 布団やベッドの上で仰向けになったり、楽な姿勢で座ったりして、軽く目をつぶってください。
  2. 次にゆっくり口から息を吐き出してください。
  3. 息を吐き切ったら鼻からゆっくり息を吸ってください。
  4. 空気が出たり入ったりすることに意識を集中します。
  5. 1分ほど続けたら「病気の原因となっている心の問題はなんだろう?」と自問してください。
  6. そのままゆっくり呼吸を続けながら、意識を呼吸に集中します。
  7. 5分ほど続けたらゆっくり目を開けて終了してください。

残念ながらすぐに答えは浮かびません。

しかし瞑想状態で自問することで、潜在意識に問いは届けられます。

潜在意識に問いが届けられることで、ふとした瞬間に答えが浮かびます。

答えが浮かぶのはすぐかもしれませんし、数日後、1週間後かもしれません。

すぐに答えが出なくても、毎日続けてください。

瞑想はスポーツと一緒で続けることで上達し、答えが出やすくなります。

夢から潜在意識のメッセージを受け取る方法は以下の通りです。

  1. 枕元に紙とペンを用意しておきます。
  2. 「夢を覚えておく」と強く念じながら布団に入ります。
  3. 「病気になった原因を教えてください」と潜在意識にメッセージを送ってから就寝します。(潜在意識に送るメッセージを変えれば、色々なことを夢を通して教えてくれます。潜在意識には遺伝子に刻まれた生命誕生以来の記録が眠っているからです。)
  4. 起きたらすぐに夢の内容を書き留めます。あとで見て思い出せる程度にキーワードを書き留めるだけで詳しい内容である必要はありません。
  5. メッセージを分析します。メッセージは抽象的なのではじめは分かりにくいことが多いですが、自分に関することなので、それが何を意味しているかは直感的に分かるようになってきます。自分では気付いていない潜在意識からのメッセージを受け取ることができます。

さいごに

さいごに腫瘍学者のカール・サイモントンの言葉をご紹介します。

「病気になるのにはそれなりの理由がある。我々の要求が満たされないことを病気を通して肉体が教えてくれている。病気を通して問われている問題は重要だ」