生命の源を取り入れる方法

釈迦が重視していたもの

ドクトルけんじ

今日は生命を維持するうえで最も大切なものを取り入れる方法についてお話します。

あなたは生命を維持するために最も大切なものは何だと思いますか?水でしょうか?食料でしょうか?

確かに水や食料は大切です。しかし僕たちは水や食料がなくても数日間は生きることができます。いっぽうで『空気』がなければ数分間しか生きることができません。この事実から生命を維持するうえで最も大切なものは空気であることがお分かりいただけるかと思います。

そして空気を取り入れる方法が『呼吸』となります。

呼吸はあの釈迦も重視していた古来から伝わる養生の根本を成すものです。

普段意識せずに行っている呼吸ですが、この呼吸を変えるだけであなたの細胞年齢や生命エネルギー量が激変します。

なぜ空気と呼吸が 重要なのか

なぜ空気と呼吸が重要なのでしょうか?

空気は呼吸によって肺に取り入れられます。空気中には約21%酸素が含まれています。肺で空気中の酸素は血液の中に移動します。

血液中には赤血球と呼ばれる成分が含まれています。この赤血球に酸素が結合することで、酸素は血流にのって体の隅々まで運ばれます。

赤血球によって運ばれた酸素は、体の各所で細胞に渡されます。細胞に渡された酸素は、食べ物から消化吸収した栄養(糖、脂肪、タンパク質)と化学反応(酸化反応)を起こします。酸化反応する際に、細胞ではエネルギーが生じます

このエネルギーを用いて、体を構成する細胞を維持し、さまざまな活動(心臓を動かす、呼吸をする、歩く、仕事をする、運動をするなど)を行っています。

ちなみに車もガソリンを燃やした際に生じる反応エネルギーを用いて、エンジンを駆動させ走行しています。

もし酸素が供給されず、エネルギーが生じなければ、ものの数分で細胞は死んでしまいます。この事実からも酸素と酸素を得るための呼吸がどれほど大事かお分かりいただけるかと思います。

裏を返せば、空気を効率よく体内に取り込み、空気中に含まれる酸素をたくさん細胞に行き渡らせることができれば、エネルギー(生命力)に満ちあふれ、細胞が活性化します。

ではどのようにしたら空気を効率よく体内に取り込むことができるのでしょうか?

空気を効率よく体内に取り込むために行うのが『呼吸法』です。

呼吸法の重要性

古来より世界中で呼吸法は重視されていました。

インド伝統医学やヨガ、東洋医学や気功、禅や古神道などいずれも呼吸法を重視しています。

近代医学においても呼吸の重要性は証明されています。

なぜここまで呼吸法が重視されてきたのでしょうか。

それは呼吸の方法によって酸素の取り入れかたが変わると、体内で生成されるエネルギー効率がよくなり、治癒力、免疫力、生命力が上がるからです。

このエネルギーを東洋医学では「気」

アーユルヴェーダやヨガでは  「プラーナ」

と呼んでいます。

方法はそれぞれ異なりますが共通しているのが

『複式呼吸』

を基本とすることです。

腹式呼吸の効用

複式呼吸による効用は医学的にも実証されています。

①腹式呼吸による横隔膜の刺激により自律神経のコントロールが調整されます。

②横隔膜が下がることで横隔膜を貫通する迷走神経が刺激され、自律神経系が整い、血液の循環を整え、生理作用を活発にし、精神の緊張を和らげたり痛みを和らげる効果があります。緊張しているときに深呼吸を行うのはこの効果を期待してのことです。

③肺の圧力を高めることで血液に酸素が移行しやすくなります。結果、細胞に行き渡る酸素が増え、新陳代謝や回復力、治癒力が高まります。

④肺活量も増え、心肺機能が改善されます。

⑤下腹部の緊張と弛緩の繰り返しにより腸の動きが活発になり、消化吸収が促されます。

ドクトルけんじ

次に僕が医学的見地からさまざまな呼吸法の良いところを取り入れ、病気を克服する際に実践した呼吸法をお伝えしますね!

呼吸法のやり方

吐ききってから吸う

呼吸とは呼-はいてから、吸ー吸うことを指します。つまり、はくことから始まります。
はじめに口からフーっと息をはききります。
はききったところで肺に残っている空気をさらにフーッとはき出します。
その後陰圧となった肺に自然と空気が流れ込みます。この時は鼻から吸って下さい。

丹田呼吸を意識する

呼吸を行う際、臍下二寸四分(約72mm)の下丹田と呼ばれる気がたまる袋に、息を吸うと空気がたまり、吐くと袋がすぼむ様子をイメージして下さい。1分間ほど続けます。

イメージする

息を吸うと新鮮な酸素や生命エネルギー(気、プラーナ)が体内に入り全身に行き渡り、息を吐くと体内の悪いものが出て行く様子をイメージしてください。
生命エネルギーは輝く白色のものをイメージしてください。
悪いものは黒い泡をイメージしてください。
これも1分間ほど続けます。

ビジュアライゼーションする

丹田呼吸を続けながらビジュアライゼーション(視覚化)をしていきます。
病気のある人は吸い込んだ生命エネルギーが病変部位にたどり着き消し去ることをイメージしてください。洗剤の泡が汚れを浮かして取り除くようなイメージです。
病気のない人は生命エネルギーを光の粒子のような清らかな物と考え、その光の粒子が全身を巡り、体内に充満するところをイメージしてください.光の粒子が全身の細胞にエネルギーを与え、細胞を生き生きとさせるところをイメージしてください.太陽を浴びて草花が育つイメージです。

【特典】として呼吸法をまとめたPDFをお渡しします。
    ↓↓↓↓↓
http://837562c22d77d3a8.main.jp/senyaku7step/kokyuhou.pdf

この方法を毎日行うだけで体にエネルギーが満ちあふれ自然治癒力が増し、細胞年齢が若くなります。

また新陳代謝が高まるのでダイエット効果も期待できますよ。

是非、習慣化してください。習慣化するには毎日実施するタイミングを決めルーティン化することです。

は寝る前と、起床後に行うことにしています。

健康や成功を手に入れるためには行動が必要です。

今日から始めて下さい。

最後までお読みいただきありがとうございました<(_ _)>

2件のコメント

素晴らしいです。丹田はヨガ、呼吸法で見ましたが
なかなか?鍛えるには難しい場所です。
下腹を意識しても、力は入らない。
毎日の繰り返し(笑)ですね(笑)

コメントありがとうございます。イメージと繰り返しが重要ですね!慣れるまでは指で押さえて意識するといいですよ(^.^)

kenji yasuda へ返信する コメントをキャンセル

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