はじめに
目標を達成する際に大切なことのひとつにデターミネーションがあります。
デターミネーションは断固たる決意・決心と日本語に訳されることが多いです。
目標に向け何かを開始する際、初めにデターミネーションをできるかどうかが、目標を達成できるかの成否を分けます。
今回はデターミネーションについて解説します。
デターミネーションを知ることで、あなたは人生のあらゆる分野で目標を達成しやすくなります。
目標達成を阻むもの
目標を達成できない原因は色々あります。
達成できない原因はちょっと考えただけでも、
- 目標自体が現実的でない
- 目標に具体性がない
- 計画が不完全
- 目標達成にかかる時間や労力を過小評価している
などが挙げられます。
つまり目標の達成を阻む要素は数多くあるということです。
目標を阻む要素をひとつひとつ解決していくのも方法としてはアリです。
しかし目標を阻む要素はいくらでも出てきます。
これではキリがありません。
それよりも、どんな阻む要素が出てこようとも跳ねのける根本的な解決策があります。
根本的な解決策
根本的な解決策こそ冒頭で触れたデターミネーションです。
デターミネーションは英語でdeterminationと表記します。
似たような英語にdecision があります。
日本語に訳すと、どちらも「決定」となりますが、ニュアンスは異なります。
decision は物事を単に決定する場合に使われます。「今日の昼食はAランチに決定した」というような場合はdecision です。
いっぽうdeterminationには「(何かをすることを)決心すること。決意すること。」といったニュアンスがあります。単に決めるのではなく、決心・決意というように心から強い意志をもって決めるような際に使われます。
dogged determinationで「ゆるぎない決意」という意味で使われたりします。
目標を決めたらデターミネーションすることが重要です。
心の底から、何があっても絶対に目標を達成するんだ!
という決心・決意が必要です。
デターミネーションできていないと、ちょっとしたことで目標への道から逸れてしまいます。
目標への道は舗装された綺麗でまっすぐな道ではありません。
デコボコで障害物だらけの獣道です。
獣道を進むのに、近所に散歩するつもりで出かけては、途中で挫折するのは当たり前です。
多くの人がdecision程度の心もちで目標に向かうので、目標を達成できません。
しかしdeterminationと呼べるほど強い気持ちで心の底から決意・決心すれば、たとえ障害だらけの獣道であろうと進み続けることができます。
determinationすることで、人はどんな逆境があろうと前進し続けることができます。
目標への道を阻むものがいくら現れようと関係ありません。
determinationこそ根本的な解決策となります。
偉大な冒険家や発明家、研究者は全員determinationして目標に向かいました。
あなたが今まで達成できなかった目標を思い浮かべると、determinationできていなかったことに気付くでしょう。
今後何か目標を決めた際は、determinationするように意識してください。
雨が降ろうが槍が降ろうが絶対に目標を達成するんだ!
と強く強く心に誓ってください。
自分自身と約束することで、自分を裏切ることはできないと思えるようになります。
人の心には信じられないほど強大な力があります。
あなたもdeterminationすることで心のもつ強大な力を引き出し、目標を達成させましょう!
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